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アイコスの仕組み・メリットデメリット・コストは?

 
 
アイコスってなに
火を使わないタバコとして人気を集めているのが「加熱式タバコ」です。タバコ葉を燃やさずにニコチンを発生させることで、タールなどの有害物質を9割ほど軽減できるのが特徴です。
なにより周囲への配慮ができ、有害な副流煙の削減になるのがメリットです。
2016年に放映されたテレビ朝日系「アメトーーク!」をきっかけに大ヒットを記録したのが「iQOS(アイコス)」(フィリップ モリス ジャパン)です。
アイコスは全国販売なのでどこでも入手可能です。しかしながら人気の商品のため場所によっては入手困難な場合もあるようです。
ネットオークションでも売られていますが定価より高値で取引されています。
また故障したときの為に保証がある正規ルートでの購入がいいと思います。
 
仕組みは?
加熱式タバコは、タバコ葉を「燃やす」のではなく「加熱する」ことによってニコチンを発生させる仕組みです。
アイコスは蒸気を発生させるグリセリンを染み込ませた特殊加工のタバコ葉が入った紙巻きタバコ状の「ヒートスティック」を加熱ブレードに刺し、加熱して蒸気を吸い込む方式です。
また、1本ごとに充電が必要で壊れやすく、手入れが必要になってきます。
デメリットは多いですがタバコ感は強いといえます。

加熱式タバコ「アイコス」のメリットは、紙巻きタバコに近い感覚で吸える点です。

デメリットは、本体に1本分の充電しかされないために、連続吸いができないこと
※1本吸うごとに6分ほどの充電が必要で「iQOSポケットチャージャー」は本体充電約20回分の充電が可能です。
ポケットチャージャーを持ち歩き、本体をつねに充電しておく必要があります。
現在では充電時間が約20%短縮され5分程度となった新モデル「IQOS 2.4 Plus」が発売されています。

故障が多いという声もよく聞きます。ヒートスティックを刺す加熱ブレードは清掃中に折れることが多く、充電器自体の不具合も多いようです。
1年保証は付いているのでサポートセンターに電話するか、アイコスストアなどで交換をしてもらう形になります。
使用後のヒートスティックは、本体上部をスライドさせてから抜きます。そのまま抜くと葉の部分が中に残り、次のスティックが刺せないというトラブルを招きます。

紙巻きタバコほどではないですが、特有のニオイがあります。手入れを怠ると臭いがきつくなっていくので、頻繁に内部の清掃が必要です。
細かい作業が苦手な人にはあまり向いていないといえます。
 
コストは?
「アイコス」のスターターキットは、定価9,980円。
ヒートスティックはマルボロ銘柄6種類で、各460円(税込)。
本体は保証期間1年です。1年を過ぎて故障すると大きな支出になる可能性が高いです。
フレーバーはどれもマルボロですが、紙巻きタバコの味とは別物です。加熱式タバコ全体に言えますが、特有のニオイの好き嫌いは分かれると思います。