知ってますか?自律神経失調症の話
自律神経失調症とは?
不規則な生活や習慣などにより、身体を働かせる自律神経のバランスが乱れるためにおこる様々な身体の不調のことです。
症状として・・
体の一部が痛くなったり具合が悪くなったり精神的に落ち込んだり・・と人によって様々で、いくつか重なって症状があらわれたり症状が出たり消えたりする場合もあります。 自律神経系の様々な種類の自覚症状なので症状のあらわれ方が非常に不安定なためです。 また、遺伝体質、性格、ストレスの感受性により症状の出方も様々であると言われ、治療は心身両面から柔軟に行うことが必要です。
自律神経失調症の原因は?
・ 生活のリズムの乱れ
夜更かし、夜型人間、夜間勤務や、子供の頃からの不規則な生活習慣など、人体のリズムを無視した社会環境やライフスタイル
・ 過度なストレス
仕事などの社会的ストレス、人間関係、精神的ストレス、環境の変化など、過剰なストレス
・ ストレスに弱い体質
子供の頃からすぐ吐く、下痢しやすい、自家中毒、環境がかわると眠れないなど、生まれつき自律神経が過敏な人もいる。また思春期や更年期、身体が弱っているときは自律神経のバランスが乱れやすい
自律神経失調症の治療方法
症状・タイプなどにより、身体と心の両面に働きかける治療、生活環境を整えるなどのことを行う必要があります。体質・性格・ライフスタイルの歪みにも注目して見直し改善することが必要です。
・ 薬物療法
・ カウンセリングなどの心理療法
・ 指圧やマッサージ、整体、鍼灸、ストレッチなどの理学療法
・ 音楽療法やアロマテラピーなど五感に働きかける治療法
・ 自己管理によるライフスタイルの見直し
生活のリズム、食事、睡眠、運動、心にゆとりを持つ、ストレス耐性の強化・・・など